初の雪山登山は単独で

ちょんまる

2018年12月10日 18:00


今年ももう師走。

暮れようとしてますが、まだレポが一年前から追いつきませんT^T
ここ数週間、結構精力的に書いているんですけどね。

それだけ去年も目一杯遊んでいたってことですかねw


なんとか年内に去年分は終わらせたいなと。

ガンバリマス!





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冬の鈴鹿へ



去年の12月15日。
ちょうど雪が降った次の日だった。
鈴鹿山系の一つ、竜ヶ岳へ向かった。

鈴鹿山系は家からもさほど遠くなく魅力的な山が多い。
6月に登った御在所岳や鎌ヶ岳などもそうだ。
2017/06/30
『国見岳ー御在所岳ー鎌ヶ岳とプチ縦走、の巻。』



登山初心者の私にとって冬季に北アなど行けるわけもないので
冬はトレーニングを兼ねて近畿の低山を中心に登る。

鈴鹿は山の経験値を上げるには良いと思っている。
北アのように登山道が整備され尽くしているわけはないので
ルートファインディングなども意識する必要もある。

以前御在所に登った時には登山力が上がったような気がしたものだ。

その中で今回は竜ヶ岳を選んだ。
鈴鹿セブンマウンテンと呼ばれて居る山の一つだ。
前述の御在所、鎌ヶ岳もそうだ。

せっかくなので鈴鹿セブンマウンテンは全山制覇したい。
ということで今回は竜ヶ岳になった。


竜ヶ岳


竜ヶ岳(りゅうがたけ)は、三重県いなべ市と滋賀県東近江市の境にある標高1,099 mの山。鈴鹿山脈中部に位置し、鈴鹿セブンマウンテンに選定されている。
ホタガ谷付近を境にして北側が石灰岩、南側が花崗岩の山である[3]。ホタガ谷は石灰岩質のため、谷の上部まで流水がある。石榑峠へ向かう表道登山道には、「重ね岩」と呼ばれる花崗岩の巨石がある。一部の斜面では風化が進んでいる。山容は女性的な穏やかな櫛形状である。
Wikipediaより


標高こそ1,099mとさほど高くはないが、
この日は前日に降雪があった。
登山道には雪が付いて居ることは安易に予想できる。

先日買ったばかりの冬山ギア達の出番だ。
2018/12/06
『冬山準備にあれこれと』


とりあえず冬山装備を持って向かう。
12本爪アイゼンもピッケルも車に積みこむ。
現地に着いてからどれを持っていくか決めることにする。

登山口は宇賀渓駐車場。駐車料金は500円。
近くにキャンプ場もあるようだ。
この日は平日だったこともあり駐車場には数台しか車は停まっていなかった。

登山口に一番近い所に車を停めたが、
実はトイレには一番遠かった。
準備を済ませ軽食を頬張りトイレに行って出発だ。

受付で登山届けを出す。
受付は有人で簡単な地図がもらえた。
初めての山だったので色々聞くと
遠足尾根を登って金山尾根を下る人が多いとのこと。

そのルートを行くことにした。


遠足尾根を征く




出発は8:27。

遠足尾根は竜ヶ岳で一番北にある登山道だ。
距離は長根だが眺望が望める。
難易度も低いとのことなので冬山初めての私にも安心だ。


この日はいい天気で暑いぐらいだ。
途中伊勢湾も見えた。


この標識のある所あたりから雪が目につき始める。



最初は溶け残っているような感じだったが
徐々に普通の雪道になって行く。




もともとスキーヤーの私。
雪道を歩くのには慣れている。
それでも滑らないように注意して進む。



ツボ足で先行者の足跡をトレースして行く。
時折ピークが顔を見せる。



尾根に出ると視界がひらけて気持ちのいい登りが続く。





先行者の背中が見えてきた。

初めての山、しかも雪山では先行者の存在は非常にありがたい。
雪で登山道が全く隠れてしまっているため道がわからない。
テープなのでマークしてくれていたりするが
雪道は足元ばかり見て歩くので先行者の足跡があるというのはとても助かる。


金山尾根との分岐に到着。
あと少しだ。

ピークも待ってくれている。


山頂は360度のパノラマ


最後ちょっとキツめの登りがあり、ピークにたどり着く。








竜ヶ岳の山頂は眺望がとても良く、360度見渡せる。
この日は天気も良かったので最高だった。

山頂には10人ぐらい先客がいた。
一角に腰をおろし、持って来た山専ボトルでカップラーメンをいただいた。


これはとても便利だ。
ただソロに900mlサイズが少し大きい。
500mlの方も買おうかと悩んでいるが、
大は小を兼ねるのでとりあえずは我慢している。

ラーメンを食べてコーヒーを飲んでゆっくりする。

この日のザックはおニューのザックだった。


山と道のONEだ。
日帰り登山には少し大きい。
中身がスカスカなので置くとぐったりした感じでかっこ良くはない。
テン泊で使いたい。


さて、ひとしきりゆっくりした後は
もう下るしかない。


実はここまでアイゼンを着けずに来た。
登りだったのもありなんとかなったのだろう。
また昨夜降った雪と当日の好天で凍った箇所もなかった。
積雪の深いところを先行者の足跡踏んでいたので滑ることもなかった。

しかし下りは怖い。
なので6本爪のアイゼンを装着。



そう12本爪は置いて来た。
ピッケルもだ。

代わりに6本爪とストックを持って来た。
ちなみにストックを使って来たが何度か雪の上にすっ転んだ。
バランスを崩した時にストックをつくが
ストックも埋まってしまうのでそのまま転んでしまう。

もちろん雪用にストックの先っぽも替えて来ているが
それごと沈んでしまうので仕方がない。


金山尾根を下る


下りは順調だ。
6本詰アイゼンで十分だった。

下り始めてすぐガスが出始める。


でも直ぐに晴れて来た。


順調に下って行く。

特に写真は撮っていないが、
何箇所か鎖場もあった。

また途中、橋が落ちていた。




こちらには進まないので問題なかった。






下山は15:13。

山レコの計測ではコースタイムの1.0〜1.1と標準タイムだった。
標準タイムといっても無雪期のタイムだろうから雪中としてはまずまずか。

ま、特にタイムを競っているわけではない。
目安にする程度だ。


初めての雪山で初めての竜ヶ岳。
晴天の中、いい山歩きができた。
雪山での自信もついたが、ルートファインディングが大変だというのもわかった。

概ね楽しい山行であった。
また冬に行きたい山である。






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